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ベランダのタマ
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タマちゃんは苦労猫だ。ずーっと前…まだ自分が子供だった頃、我が家のツゲの木の下で親猫と数匹の子猫が日向ぼっこをしているのを見たことがある。後に知ったのだがどうやらその中の一匹がタマだったらしい。同じように、F田さんの庭先でも子育てをしていたようだ。

ところが親猫はまだ自立できない子猫を残して交通事故に…。その後どのようにして生き延びたのか、中猫になったタマちゃんはF田家の庭に姿をあらわした。仔猫のときに母猫に連れられてそこにきた記憶があったんだろうか。猫の親子の姿が見えなくなり心配していたF田さんは、やつれ果てた姿で庭にあらわれたタマを見かねて保護したという。(他の子猫は残念ながらおそらく助からなかったのだろう)

この絵にはちょっとした逸話(?)があり、タマちゃんを迎えた数年後に転がり込んだ猫の三姉妹の一匹キキちゃんが、ピアノの上に飾られたタマちゃんの絵を見ては「タマがいる?」と首をかしげていたんだとか??

 
モデル:タマ(♀) MIX

製作:'00 10/23
サイズ:インチ(インチサイズの額いっぱいに作画)
用紙:PMパッド
画材:ヌーベルカレーパステル、カランダッシュ(色鉛筆)

タマちゃんはシロフクロウに似てキュートだと思うんですが、背中の毛のぼそぼそ感と目つきの悪さがそっくり!と評判になったような記憶が…。
ちなみにお尻のぶちに見えるものは尻尾です(汗)描いている当事、自分でもそれがぶちなのか尻尾なのかなかなか判別できなくて苦しんだために、出来てみれば限りなく平面になってしまったのが反省点。
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